応援企業様ご紹介1 株式会社 日本レーザー 様

株式会社日本レーザー
代表取締役会長 近藤 宣之 氏

プロフィール

1968年慶應義塾大学卒業後 日本電子入社
1994年株式会社日本レーザー代表取締役社長就任
2007年MEBOにより日本電子本社より独立
2011年第1回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞、中小企業長官賞受賞
2012年平成23年度新宿区最優良企業賞(新宿区長賞)受賞
第10回「勇気ある経営大賞」受賞
2013年経済産業省「ダイバーシティ経営企業100選」受賞
2015年「キャリア支援企業表彰 2015 ~人を育て・人が育つ企業表彰~」受賞
2017年第3回「ホワイト企業大賞」受賞
2021年秋の叙勲にて「旭日単光章」受賞

適性心理分析テストの活用方法についてインタビューし、近藤会長にお答えいただきました。

適性心理分析テストとはどのような存在でしょうか?

それはもう明確です。自分をよく知るためのテストであって、自分が知らないことも浮かび上がらせてくれるテストです。他人は気付いているけれど自分では気付いていない欠点を教えてくれます。“自分”というものを見つめる上で非常に良いツールなんです。

適性心理分析テストを活用する目的は何でしょうか

1つ目は、採用試験なんです。生涯雇用、長期雇用をするとなると採用がとても大事。生涯雇用する場合、1人あたりおよそ3億円かかると言われています。なので、雇用する側は可能な限りミスマッチを防ぎたい。 当社の採用試験では英語のテストはあるけど、みんな勉強するからあまり差がつかない。 決定的に違うのは考え方(=マインド)なんですよ。マインドを知るのに、1つ目は作文、2つ目は面接なんですが、それで足らない所をこのテストで補うようにしています。

テスト結果には、[素直さ][協調性]という項目があるけど、これがとても役に立つ。協調性は、社会的な経験である程度身につくから、転職を経験している人は、だいたい良くなる。しかし、素直さは地が出ちゃう。素直さがない人は学ばない。若い人から学ばないとか、自分の生き方に固執するとか。変な先入観を持つ人よりも素直な人の方が愛されるよね(笑)。

テストの問題数は154問だけど、20分〜30分かけたら、ブレないからみんな良い点数取るんですよ。15分以内(制限時間内)で終わらないなら、テスト中止くらいでやらないと。短時間でやることが大切。しかし、点数だけで採用はしない。中の項目を見て、例えば、素直さが高い人には素直かどうか質問をぶつけてみるとか、素直さが低いけど協調性が高い人には、前の職場でどんな経験をしたか?上司と喧嘩したことはなかったか?とか聞いてみます。これを実践してから採用のミスマッチが無くなりました。

あと、採用の際、同じポジションに複数の応募があったときは、まず一斉にこのテストを実施してます。そして、テスト結果を見ながら面接する。そうすると非常に採用が効率化できてますね。

2つ目は、社員の成長のためです。社員のどこに問題があって、どうすれば良いかの材料として有効活用しています。本人自身が隠しておきたいことまで、あるいは本人が知らないことまで出てしまうのが面白いです。社員の抱えている問題は日々刻々と変化しているので、定期的に受講してもらい、責任者がフォローすることでキャリア形成に繋げていくようにしています。

3つ目は、昇格・昇進人事です。昇格・昇進させたい社員が期待通り成長してくれるかどうか、テストを見て判断できるわけです。能力だけで決めていません。会社の方針とベクトルが合っていない人間ほど会社を破壊させる。これを見分けることが必要なんです。一番ダメなのが、能力があってもベクトルが違う人間。一番良いのは、能力もあって貢献度もあってベクトルも合っている人間です。(笑)

最後に一言お願いいたします。

節目節目で実施する必要があることを実感しています。本人が伝えたいメッセージがこのテストには表れます。世の中にいろんなテストはあるけれど、このテストは受講者が気づいていないことまで分かるわけだから、それを自己成長の材料にして活用していくことが大事でしょうね。


株式会社日本レーザー(英社名 Japan Laser Corporation)

設立:1968年4月16日
従業員数:60名(2021年1月現在)
レーザー技術の進歩と共に歩んで来た日本で最古、最大のレーザー及び光関連製品の専門企業。
世界のトップメーカーのレーザーやカッティングエッジ技術を実現したレーザー機器、最先端の光技術とその製品の輸出入を行う。


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